I.K.U.の予告映像がご覧になれます。

『I.K.U.』
映画のタイトルI.K.U.はアイケイユーと発音する。もちろんイクと読んでもOK。その意味はあのときに発する言葉、でも欧米ではなぜか来る/COMINGとなる。英語で製作した日本の映画を世界で観てもらいたく、欧米と違う日本文化をしらしめたく『I.K.U.』がタイトルとして採用された。

ゲノム・コーポレーション
2016年創業。使用済となった地球外で労働するために作られたレプリカントを再利用するビジネスを創業時に行なう。当初老人介護ロボットなどに利用するが、レプリカントを美容整形しポルノ俳優として出演させた24時間ライヴショー・ポルノ番組がインターネットTVで大ヒットし世界最大のデジタル快楽帝国を築くきっかけとなる。正式名称ゲノム・タワー、通称タワー、俗称ペニス・タワーと呼ばれるペニス型の超高層ビルディングが本社。

I.K.U.プロジェクト
IT&バイオ・テクノロジーを融合し脳に直接快楽信号を与えることを目的としたプロジェクト。2019年にXゼネレーション・レプリカントによりエクスタシー・データの収集が開始された。現在、街の自動販売機で買えるI.K.U.チップにより得られるエクスタシー・データは通称レイコと呼ばれるI.K.U.コーダ−が採集したデータにより完成した。

I.K.U.システム
性器の摩擦なしにイクことができるのがI.K.U.システム。サーバーのI.K.U.データ=オーガズムデータにネットフォン(眼鏡型モニター付のモバイルフォン)を使いアクセスすることにより得る事ができる。

I.K.U.チップ
ネットフォンに差し込み、サーバーからのオーガズム・データをデ・コード(暗号化されたデータを解く)するもの。オーガズム・データはモザイク状の視覚データと音声データからなる。それらのデータは脳に直接信号を与え、肉体的摩擦なしに性的興奮を得られる。I.K.U.チップは、ユーザーのセクシュアリティ別に色分けされ販売される。またオプションで他のユーザーとオーガズム・データの交換をすることも、複数のユーザーが集うオージー・ルームにアクセスすることもできる。I.K.U.チップの製作コスト自体は安価なので街中の自動販売機で販売される。

I.K.U.ランナー
レイコを監視するゲノム・コーポレーションの社員。映画ではトランスジェンダーの黒人ディジーがI.K.U.ランナーである。

レイコ
XXXゼネレーションI.K.U.コーダ−。相手の性的欲望に合せて7体に変身するモードを備える。できるだけ、多くのそして強く魅力的なオーガズム・データを体内のバイオ・ディスクにメモリーすることを指命とする。男性タイプはササキという。

ディルド・ガン
I.K.U.ランナーだけが所有する、レイコのバイオ・ディスクに記録されたオーガズム・データ回収装置。

バイオ・リンク社
ゲノム・コーポレーションのライバル企業。レイコが苦労して集めたオーガズム・データを横取りし、ゲノムのI.K.U.システムとは別の快楽データサービスを始めようとしている。データだけを扱うにはIT関連の企業なら可能であるが、ゲノム・コーポレーションが独自の技術を築いたのは、レプリカント製造技術に長けている事である、この技術は他社の追従を許さない。

東京ローズ
バイオ・リンク社のレプリカント。ゲノム社のレプリカントのように自由に街を歩き回る事ができない。セクシーなパフォーマンスを行い、ゲノム社のレイコやササキを誘き寄せ、ウィルスをうつしシステムをダウンさせオーガズム・データを盗む役割を与えられている。レイコやササキは、クラブ・ピンクでパフォーマンスを行なう東京ローズの噂を聞き付け、バイオ・リンク社の罠とは気付かずオーガズム・データの採集を行おうとする。

桃山
快楽追体験化学媚薬。映画の中では地下駐車場でやり取りされる。I.K.U.が企業にコントロールされた快楽システムなのに対して『桃山』はナチュラル系のドラッグで個人脳に記憶されている最高のセックスを呼び起こす。快楽中枢ではなく記憶中枢に働き掛けるので過去の性的快楽経験により効果は違う。2時間以内に3錠以上の服用は記憶の混乱を起こす。

テンマ博士
映画ではMASHが東京ローズによりシステムを破壊されたレイコにリセットの方法を教える時に、レイコに話しかけるところの話の中に出てくる。テンマ博士はI.K.U.コーダであるレイコの生みの親で、ゲノム・コープレーションが創造したレプリカント全てに深い愛情を抱いている。ゲノム社は、レイコを企業の欲望を達成するための単なるマシンとしてしか見ておらず、指命を終えたレイコがスクラップにされるのをみていつも悲しく思っていた。そこでゲノム社にはわからないようにテンマ博士は密かに自律式リセット方を組み込んだのだった。そのリセット方はおヘソのボタンを押しマスターベーションをすることにより、からっぽになった体内のバイオディスクに自らのオーガズム・データを生み出し記録し、自らの力で再生するのであった。